神社やお寺に参拝した印としていただく「御朱印」。
数年前からテレビでも取り上げられるほど話題になり、御朱印巡りをする人が増えました。しかし私の周りでは御朱印を集めている人があまり多くありません。まだまだ御朱印巡りの良さを知らない人が多いと感じたので、20歳の私が御朱印巡りをどのように楽しんでいるのかをこうしてお伝えすることで、御朱印巡りをする若者がもっと増えたらいいなと思います。
ではさっそく4つの楽しみ方を紹介していきましょう。
まず一つ目は思い出を記録として残すことができることです。
旅行先に有名な神社があると必ず御朱印帳を持っていきます。日付が記されるので旅行の記念になり、見返した時に、情景や一緒に行った家族や友人、観光地でお世話になった人の顔が思い浮かんできます。簡単に行くことができない地方の御朱印はより特別感があり、旅の楽しみが倍増します。旅行の思い出をぜひ御朱印に残してみてください。
二つ目は季節を感じられることです。
御朱印は季節や特別な日によって普段の御朱印とは違いがみられる神社がよくあり、春夏秋冬で色が変わったり、七夕やこどもの日など特別な日には絵柄が変わったりします。同じ神社に定期的に通い、全種類集められた時は達成感も味わえます。
三つ目はご利益を感じられるところです。
私は神頼みしたいことがある時、ご利益を求めて神社に行きます。それぞれ神社によって神様が違うので自分が求めるご利益を調べると学問や金運、人との繋がりなど様々な神社が出てきます。少し変わった神様を祭る神社も見つけることができるかも知れません。御朱印は神様の分身と言われているので、ご利益を自宅に持って帰ることができるという考え方もあります。御朱印を飾って自宅でのパワースポットのようにしてみても良いかもしれません。
四つ目は自然で心を浄化することができるところです。
神社は神聖な場所なので自然が多く、とても静かです。普段都内の学校に通ったり、遊んだりしている私にとって、たまに行く神社は空気が澄んでいるように感じ、心が洗われる場所になっています。地方だけではなく都内の神社でも、別世界のような時空間を味わえます。御朱印は実際に行かないともらえることができないので、自然のパワーと御朱印をもらいに足を運んでみてはいかがでしょうか。